どうも、マサトです。
「古着買いに行ったついでにできる!小遣い稼ぎの予備知識」
第4弾
初めて仕入れに行く方なんかは特にですが、
どこをどう見たらいいかわからなくて
結果的に仕入れられない
もしくは利益にならないモノを仕入れてしまいがちです。
では、古着ではどんな商品を仕入れるべきなのか?
というわけで、今回は見るべきチェックポイントについて書いていこうかと思います。
(「あくまで僕の場合は」ですので参考までに)
もくじ
大量の古着の中から探すにはルーティーン化が鍵
まずどこから手を付けるべきなのか?
大量に並んだハンガーを見るだけで萎えてしまうかもしれません^^;
でも、本せどりとは違い全頭チェック(すべてをチェック)するわけではありません。
というか、古着せどりでそんなことしてたら割にあわないので(><)
見るべき順番とみるポイントをしっかり持っていたら効率よく仕入れができます。
まず、これは人それぞれなんで何とも言えませんが見る順番。
僕のチェックする順番は
季節もの→服飾→ボトムス→ブランド
ざっくり分けるとこんな感じです。
セールの場合はセール対象のブランドから先にチェックします。
1つずつ説明していくと、
季節もの・・・
春や秋なら薄手の上着系・冬なら厚手の上着系。
夏は薄着になるので単価が落ちるので服飾系やボトムスが安定しています。
四季のある日本では春夏秋冬季節によって服装が変わりますよね。
季節によって売れるものが違うということです。
- 春・・・薄手のアウター・ロンT・長袖シャツ・パーカーなど
- 夏・・・Tシャツ・半袖シャツ・ハーフパンツなど
- 秋・・・薄手のアウター・ロンT・長袖シャツ・パーカーなど
- 冬・・・厚手のアウター・長袖シャツ・パーカーなど
ものすごくざっくり分けるとこんな感じです。
ここでわかるのが、夏以外の季節は共通して売れるものがあるところ。
古着せどりは季節感がかなり重要なので、時期が過ぎるとピタッと売れなくなります。
で、その中でも狙い目が冬物。
特に厚手のアウターが狙い目です。
とはいえ、シーズン中のものでも何でも売れると言うわけではありません。
服飾・・・バッグや靴など季節を問わないものが多いので年中仕入れ対象になります。
ボトムス・・・こちらも通年売れます。
ただ、特にジーンズはサイズ直してあることも多いのでレングスはメジャーで確認した方が無難です。夏ならハーフパンツも仕入れ対象です。
ブランド・・・ブランドといっても星の数ほどあり、
どれがブランドでどれがブランドじゃないかなんてのは興味ない人にはわからないと思います。
その中でもショップ展開しているブランドやセレクトショップで取り扱われているブランドは売れやすいです。
古着の目利きのコツの一つはこれがわかるかどうかなんです。
特に有名ブランドやハイブランドはショップ側の販売価格が高価になりがちですのであまり仕入れ対象にはなりません。
なので、最初の頃は資金の回転を優先したいので高価な在庫は避けた方がいいです。
といった感じです。
ということはノーブランド品を仕入れるってこと?
ではありません!
ノーブランドを仕入れることもありますが、基本的に仕入れるのは「ブランド品」です。
先ほどは高価だから仕入れないなんて言いましたが、それはあくまで「高価」だからです。
もちろん「安価」なら迷わず仕入れますよね!
高価だからブランドじゃないの?と思いますが
それはあくまでショップが「ブランド」として認知したから「高価」になるわけです。
世の中には計り知れない数のブランドがあり、
誰もが知っているスーパーハイブランドから流行のブランド、
マニアックだけれど一部の人たちに絶大な人気のあるブランドなどなど・・・
これだけの数のブランド相場をショップが全て把握できていると思いますか?
そう、把握できていないからこそ仕入れができちゃうんです!
買取を行っているショップではアルバイトスタッフが買い取り値付けしています。
中には社員しか買取値付けしないというショップもありますが、
誰でも得意な分野と不得意な分野があります。
値付けされる際や買取の際不得意な分野だと買い取り額が安かったり値付けが甘かったり・・・
そういうショップが苦手な分野の商品を狙って探していきます。
なので、本部からPOS管理されているような誰でも知っているようなブランドは対象にならない事も多いです(オークションの相場を把握されている為)。
ノーブランドとして雑多にハンガーされているコーナーから
「ブランドもの」
を探すのが仕入れの近道ですね^^
そもそもどうやって探すの?
で、その雑多にハンガーされた服の中からどうやってお目当ての商品を探すのか・・・。
慣れてきたら服の質感やディティール、
変な言い方ですがオーラ的なのでもある程度いいブランドなのかそうでないかはわかってきますが、
最初は慣れるためにも簡単な方法で見分けることが出来ちゃいます。
慣れてきてもこのチェックポイントは必ずチェックするくらい大切なポイントなんです。
それが、慣れた人でも必ず古着をチェックするときにまず見るポイントであるタグです。
これは古着せどりする上で最も重要な部分になります。
トップスであれば首の後ろ側にある「襟タグ」
洗濯表記がしてある「内タグ」です。
これはブランドノーブランド関係なくほぼ必ず付いています。
(ほぼというのは洗濯のし過ぎで原形をとどめていないタグや切り取られた場合もある為)
襟タグから得られる情報はパッと見たときにブランドなのかどうなのか、
内タグにはその服のサイズ表記と製造元情報が書かれています。
サイズは出品する際の目安にもできますので。
この2つがとても大切です!タグ見ないと賢い仕入れはできません!
今回のまとめ
- 仕入れのルーティーン化で効率化
- ショップの苦手分野を見つける
- なにより「タグ」が最重要
仕入れる際のチェックポイントさえわかればある程度的は絞れますので効率化にもつながります。